2014年03月18日(火) | 2014年
吉川グループでは、社員一人一人の知識や意識、モチベーション向上を目的とし、月に1度大阪本社にて、社員研修を行なっております。平成26年度からは、受講者の勤務年数や役職に関わらない自由選択方式に変更され、各社員の業務内容と身近な講義を受けることができるようになりました。
第1回 1月31日 「労務管理による生産性の向上」
講師:吉川運輸株式会社 西谷敬三 氏
過去の営業所設立の経緯や、営業所拡大に向けて奔走した裏側など、自身の経験談を交えた講義が行なわれました。
「机上の勉強はすぐに忘れる。しかし自己が疑問を持ち、明日からの仕事で改善の意識を持って行動すれば、その経験は必ず役に立ち、人は成長する。」
とあくまでも「現場目線」を重んじるよう、参加者への強いメッセージが伝えられました。
第2回 2月25日 「法令順守と運行管理者の役割」
講師:大阪日野自動車株式会社 様
今回は運輸に関する法に基づき、ドライバーの管理を行なっている各営業所の運行管理者を中心に、数多くの社員が参加しました。
「法律の復習から運輸業のリアルな現状までを伺い、事故を起こした時の会社に与える影響の大きさを改めて感じた。今後も自主的な指導やドライバー達との対話をもって、しっかり安全に取り組んでいきたい」
と前向きな声や、運行管理者の責任を再認識する声がたくさん挙げられました。
第3回 3月18日 「フォークリフト関係」
講師:ユニキャリア株式会社 様
今回は実際にフォークリフトを乗って仕事をしている現場の作業員の方々を中心に、講義を進めていただきました。
ヒューマンエラーの講義では、人の目がいかに不確かかを証明するために実際に目の錯覚を利用した画像を見て、騙されながらも楽しく体験することが出来ました。
普段使っているリフトの安全操作説明とあって、共感し、頷きながら熱心に聞いている若い社員が見受けられる講義でした。
引き続き、毎月行われる吉川グループ社員研修会の様子をご報告してまいります。